Cat® 352F は優れた燃料効率を発揮し、パワフルな油圧システムと耐久性の高い構造を備え、容易なメンテナンス、オペレータの快適性と安全性を同時に実現

日本リリース向け: 2016年9月
リリース番号: 315PR16

新製品のCat® 352F油圧ショベルは、ロング足回り/可変ゲージ足回りを装備し、最大運転質量が51,500 kgです。オフロード法2014年(Tier 4 Final)排出ガス基準適合のCat C13 ACERT™エンジンを装備し、その定格出力(ネット)は311 kW(SAE J1349)です。352Fのパイロット式の油圧系統は最大流量770 L/minで、パワフルな掘削力とリフト力を発揮するとともに、油圧機械式ワークツールに十分な出力を供給します。352Fの特長はヘビーデューティ仕様の構造で長期間耐久性を維持し、広々とした運転室で定期メンテナンスも簡単です。また、燃料節約を実現する設計で、採石、大規模土木などの幅広い用途でオペレーティングコストを削減します。

燃料節約機能には標準とエコノミーの2つの出力モードがあり、エンジンの運転速度を用途に合わせて選択できます。さらに、オートマチックエンジンスピードコントロールがエンジン回転数を車両の運転負荷に応じて調整し、アイドリング停止システムが、あらかじめ設定した時間以上アイドリングが続くとエンジンを停止します。これらのシステムは燃料を節約するだけではなく、排出ガスを削減し、整備間隔の延長を可能にします。C13 ACERTエンジンの排出ガス制御はオペレータにわかりやすい構造で、作業サイクルを中断しません。

352Fの油圧系統は、主要なコンポーネントをまとめて配置するよう設計されています。これにより接続チューブやホースが短くなり、摩擦損失と圧力低下が低減されるため、システムへの負荷が減少し、さらに燃料を節約できます。メインコントロールバルブは、制御レバーの動きに比例して応答し、油圧機能を正確に制御します。

さらに、電子制御式のブームとスティックシリンダの回生回路では、メインポンプからのオイル量が少量で済むため、エンジン負荷の低減、燃料の節約、制御性の改善につながります。各種カプラと補助油圧回路を装着すると、352Fの能力をさらに拡張でき、バケット、ハンマ、グラップル、シャー、マルチプロセッサなど、幅広いCatワークツールを取り扱うことができます。

優れた構造

352Fのブームとスティックは高品質のスチールプレートで製造されており、大きな応力がかかる部分には高強度の鋳造部品と鍛造部品を採用しています。ヘビーデューティ6.9 mリーチブームおよび3.5 mスティックを備えた352Fは、最大掘削深さが7,510 mmに達します。

352Fの上部フレーム、カーボディ、トラックフレームは定評あるヘビーデューティ構造で、最も過酷な用途でも構造耐久性を保持します。上部フレームには特殊マウントが取り付けられており、ヘビーデューティ仕様のキャブをしっかりと支持します。可変ゲージ足回りは、大型のトラックローラフレームと引張り強度が高い鋼製のコンポーネントで構成されており、幅広の安定した作業ベースにも、輸送用の狭い幅にもできます。トラックチェーンはグリース潤滑で、足回りの騒音およびピンとブッシュ間の摩耗が低減されるため、足回り寿命を延長できます。

運転室

352Fのキャブは広々と快適で、正圧ろ過の気流で加圧システム内への埃の侵入を防ぎます。楽に操作できるジョイスティックコントローラが、高さ調整可能なコンソールに取り付けられており、アームレストとハイバックシートも調整できます。シートはエアサスペンション式でヒータ/クーラを備えています。

キャブの大きなガラスウィンドウからの視界は良好で、特殊シーリングとインシュレーションにより、作業環境がクリーンかつ静かに保たれます。大型で高解像度のLCDモニタは操作が簡単で、フィルタの交換間隔のアラートなど、重要な運転情報が表示されます。モニタには標準装備のリアビューカメラからの画像も表示されます。また、Cat DETECTテクノロジを利用すれば、車両周辺の状況をさらに良く認識できます。

オペレータの利便性を考慮して、ラジオにはMP3オーディオポートが標準で装備されています。安全性向上のため、ボルトオン式落下物保護システム(FOGS)も取付け可能です。ハロゲンブームライトとキャブ取付けの作業用ライト(消灯遅延機能付き)も取付け可能です。

整備性/技術

定期メンテナンス箇所は楽に手の届く場所に配置されており、ブーム上のリモート給脂装置により、手の届きにくい箇所へのグリース供給が可能です。エンジンオイルとフィルタの整備間隔は500時間にまで延長されました。詰まりが既定義のレベルに達すると、ラジアルシールエアフィルタシステムからオペレータに警告を発します。また、ウォータセパレータにはプライマリ燃料フィルタが装備され、楽にアクセスできます。標準のオイルサンプルと圧力ポートにより、車両の状態を容易にモニタリングできます。

Cat Connectはテクノロジをスマートに活用し、作業現場効率の改善に貢献します。Cat Grade Control Depth and Slopeなど、オプションのGRADE(グレード)テクノロジを利用すれば、オペレータはより生産的かつ正確に作業を行うことができます。また、作業要件の変更に応じて3D機能にアップグレードすることも可能です。

オプションのProduct Link™(プロダクトリンク)システムをはじめとするLINK(リンク)テクノロジにより、車両の所有者は、オンラインのVisionLink®(ビジョンリンク)インターフェースから、車両位置、稼動時間、燃料使用量、診断コード、非稼動時間などの重要事項を追跡して車両の生産性を管理できます。それが所有コストとオペレーティングコストの低減につながります。

 

352Fの仕様

  

エンジン

Cat C13 ACERT™

定格出力(グロス)(kW)

322

最大運転質量(kg)

51 500

最大掘削深さ(mm)

 7 510

最大前方リーチ(mm)

11 710

旋回速度(rpm)

8.7

油圧フロー(L/min)

770

リリーフ圧力(kPa)

35 000

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価格

352F(採石仕様構成):  53,152,000円(税別)

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