キャタピラー社は2025年4月15日、創立100周年を迎えました。同じように日本で100年の道のりを歩んできたお客様を紹介します。
ともに挑戦し、学びあえる関係。
人と人とのつながりを伝えたい。
土木建設工事の才田組として創業した当社が100年以上続く理由は、誠実かつ堅実に仕事をやってきたことに加え、チャレンジを忘れない社風にあると思います。最初の転機は、1956年に砕石業への挑戦が実を結んだことで、建設機械の数も大幅に増えました。
キャタピラー九州さん(1965年創立)とは、当時からのお付き合いです。1979年には世界最大級のブルドーザだったD10を九州で初めて導入し、全国の関係者を招いて現地セミナーが開かれました。
私が建設機械に求めるのは、丈夫で長持ちすることです。キャタピラーには歴史とブランド力があり、機械の品質は良くて当たり前。デザインも洗練され、機械を使う人が誇りを持つことができます。今後もCatブランドは大切にしてほしいですね。
そして一番大事なのは、人同士がどう付き合うか。国内でのご縁はもちろん、パキスタンなどでの工事には必ずキャタピラーの機械を使用し、海外でも多くの人と情報交換ができました。お互いに協力しながら学びあえるキャタピラーとの信頼関係を、この先100年も大切にしていきたいと思います。
代表取締役社長 才田 善之
サイタホールディングス株式会社