CATレディースの優勝者に毎回、副賞として贈られる建機。それらはその後、どこで、どのように活用されているのでしょうか?
2018年の優勝者・大里桃子選手が獲得した901C2(2015年9月発売)ミニホイールローダの行き先を辿ると、熊本県立農業大学でした。熊本県出身の大里選手は、同県に大きな被害をもたらした2016年4月の地震をご自身も体験し、故郷に貢献したいという思いから寄贈されたそうです。
901C2は、良質な堆肥づくりに欠かせない攪拌作業に活用されており、担当の先生からは「これまで堆肥の攪拌は、人力や他のセクションから機械を借りて行っていましたが、いつでも901C2でラクに作業できるようになりました。時間短縮やコスト削減につながり大変助かっています」との言葉をいただきました。同機は農作業以外にも、構内の泥や落ち葉の清掃などに役立っているそうです。
ここに掲載されている写真は、COVID-19がパンデミックとなる前に撮影されたものです。 Caterpillarは、安全性を保つためにマスクの着用やソーシャルディスタンスの確保などの措置に厳格に取り組んできました。