専用の新しいCAT^®トラック摩耗センサを使うと、離れた場所から、非接触で、重要な摩耗割合をモニタリングしたり、摩耗割合の警告を受け取ったりできます

全世界向けリリース: 2024年7月
リリース番号: 169PR24

• トラック足回り摩耗量の遠隔モニタにより機械の稼働範囲を拡大
• 40%、70%および100%の摩耗割合で警告を受け取れるため、容易なメンテナンス計画作成が可能
• 長寿命バッテリを備えた高耐久防水設計

Caterpillrは、120年の足回り設計製造実績を活かして革新を続けているため、お客様は、その投資に見合う最高の製品を入手できます。CAT^®の機械および足回り専用でCAT独自のトラック摩耗センサ（CTWS）を使うと、足回りの摩耗を遠隔モニタして、摩耗の予測精度向上、メンテナンス計画作成、機械アップタイムの増加に役立てることができます。

CAT摩耗管理システム内でのモニタリングにおいては、新しいCTWSにより、モニタリングに不可欠なトラックリンク摩耗情報が、機械からディーラに無線で伝達されます。一定間隔での警告により、検査日程管理を改善したり、交換部品注文を合理化したりできます。具体的には、摩耗割合が40%になるとブッシュ反転の可能性警告が行われ、70%になると摩耗量測定警告および交換部品注文警告が行われるほか、100%になると要交換警告が行われます。このリアルタイムトラック摩耗状態センサを使うと、トラックリンク摩耗量を非接触測定すること、検査の自動化により機械稼働範囲を拡大すること、遠隔地での稼働中もトラック摩耗量を把握すること、手作業による検査の最適化を支援して、整備訪問の時期に優先順位を付けることが可能になります。

想定トラック耐用期間の最後まで定評の信頼性が保たれるよう現場試験を重ねている2,000超のCAT機械には、革新的な技術のセンサが装備されています。小型の電子センサは、保護のため、トラックリンク内に設けられた専用ポケット内に取り付けられています。各リンクアセンブリには、2つのセンサを機械の左右に1つずつ設置できるスマートセンサが含まれています。CTWSは、高頻度の衝撃負荷に耐え得るもので、センサの機能試験および環境試験に合格しているものです。作動環境により、センサバッテリの寿命は7年まで延びます。

この摩耗センサは、CAT D5、D6およびD8ドーザと、一部地域の953および963トラックローダモデルに標準で装備されており、将来的には、ドーザラインの各モデルへの装備も計画されているものです。このセンサは、適格ドーザ足回りに後付けできます。

新しいトラック摩耗センサの詳細については、CATディーラにお問い合わせいただくか、www.cat.com をご覧ください。

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